美味しい♪ナスと秋刀魚の揚げびたしレシピ
こんにちは!今回は秋の味覚をたっぷり楽しめる「ナスと秋刀魚の揚げびたし」をご紹介します。秋刀魚の香ばしい旨味と、ナスのトロッとした食感をさっぱりしただし汁に浸した一品は、秋の食卓にぴったりです。揚げることでコクが増し、だしが染み込むことで味わいはさらに深まります。材料・作り方・美味しく仕上げるコツ、さらにアレンジ方法まで詳しくご紹介いたします。
■ナスと秋刀魚の揚げびたしの魅力
揚げびたしは、日本の家庭料理の中でも特に人気の高い料理です。熱々に揚げた食材を、甘酸っぱいだしにじんわり浸すことで、冷めても美味しくいただけるのが特徴です。ナスは油との相性が良く、揚げることで旨味をたっぷり吸い込み、だしに浸すとさらにしっとり柔らかくなります。一方、秋刀魚は脂がのった旨味が魅力。揚げることで皮がパリッと香ばしく、中はふっくら仕上がります。この二つの食材を合わせることで、旬の味覚を存分に楽しめる一皿が完成します。
■材料(4人分)
- ナス…3本
- 秋刀魚…2尾
- 片栗粉…適量
- 揚げ油…適量
- だし汁…400ml
- 醤油…大さじ3
- みりん…大さじ2
- 砂糖…小さじ1
- 酢…大さじ1
- 生姜(すりおろし)…小さじ1
- 赤唐辛子(輪切り)…少々
- 大葉・みょうがなど薬味…適量
■作り方
①秋刀魚の下ごしらえ 秋刀魚は三枚におろし、食べやすい大きさに切ります。骨を丁寧に取り除き、キッチンペーパーで水分を拭き取ります。軽く塩をふってしばらく置き、余分な水分や臭みを抜きましょう。その後片栗粉をまぶしておきます。
②ナスの準備 ナスはヘタを取り、縦半分に切ってから食べやすい大きさに切ります。皮目に斜めに浅く切れ目を入れておくと、揚げた時に火が通りやすくなり、だしも染み込みやすくなります。切ったナスは軽く水にさらしてアクを抜き、水気を拭いておきます。
③揚げ油の準備 揚げ油を170℃に熱します。まずナスを揚げ、表面がしんなりしたら引き上げます。続いて秋刀魚をカラリと揚げます。秋刀魚は火が通りやすいので、表面がきつね色になったら引き上げましょう。
④漬けだしを作る 鍋にだし汁、醤油、みりん、砂糖、酢、生姜、赤唐辛子を加えて一煮立ちさせ、火を止めます。熱々の揚げたナスと秋刀魚をこのだしにじんわり浸します。
⑤仕上げ しばらく漬けて味をなじませ、器に盛り付けて大葉やみょうがを添えれば完成です。熱々でも、冷やしても美味しくいただけます。
■美味しく仕上げるコツ
・秋刀魚は鮮度が命。できるだけ新鮮なものを選びましょう。 ・ナスは皮目に切れ目を入れると味が染み込みやすく、見た目も美しく仕上がります。 ・揚げたての熱々のうちに漬けだしに入れるのがポイント。余熱で味がしっかり染み込みます。 ・一晩冷蔵庫で冷やすと、さらにだしの旨味が全体に行き渡り、違った美味しさを楽しめます。
■アレンジ方法
・揚げびたしにししとうやパプリカを加えると彩り豊かに。 ・だしに柚子の皮を加えると爽やかな香りが広がります。 ・ごま油を少量加えるとコクが深まり、おつまみに最適です。 ・冷やした揚げびたしをそうめんに添えて、涼しげな夏の一品として楽しむのもおすすめです。
■食卓での楽しみ方
ナスと秋刀魚の揚げびたしは、ご飯のお供にも、お酒のおつまみにもぴったりです。特に冷酒や焼酎との相性は抜群。秋の夜長に、旬の味覚を味わいながらゆったりと過ごすのに最適な一皿です。また、冷めても美味しいため、お弁当のおかずとしても活躍します。
■まとめ
「ナスと秋刀魚の揚げびたし」は、旬の旨味を最大限に生かした和の逸品です。シンプルな調理法ながらも、揚げるひと手間を加えることでぐっと奥深い味わいに仕上がります。熱々で食べれば香ばしさとジューシーさを、冷やして食べればしっとりとした旨味を楽しめる万能料理。ぜひこの秋、ご家庭で試してみてください。


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