美味しい♪サツマイモときのこの炊き込みご飯レシピ
こんにちは!今回は、秋の味覚をたっぷり味わえる「サツマイモときのこの炊き込みご飯」をご紹介します。ほんのり甘いサツマイモと、香り豊かなきのこを組み合わせることで、秋ならではの風味がぎゅっと詰まった炊き込みご飯に仕上がります。炊飯器に材料を入れてスイッチを押すだけで完成する手軽さも魅力のひとつ。おかずが少なくても食卓が華やぎ、体も心もほっこり温まる優しい味わいを楽しめます。ここでは、レシピはもちろん、美味しく作るコツやアレンジ、献立例まで詳しくご紹介します。
■サツマイモときのこの炊き込みご飯の魅力
秋はサツマイモやきのこが旬を迎える季節。サツマイモはホクホクと甘く、ビタミンCや食物繊維が豊富で、美容や健康にも嬉しい食材です。一方、きのこは低カロリーで食物繊維やビタミンDが含まれ、免疫力をサポートしてくれる優れもの。そんな2つの食材を炊き込みご飯にすることで、素材の旨味がご飯に染み込み、一口ごとに秋の恵みを堪能できます。冷めても美味しいので、おにぎりやお弁当にもぴったり。家庭で手軽に作れる“季節のごちそうご飯”としておすすめです。
■材料(4人分)
- 米…2合
- サツマイモ…1/2本(約150g)
- しめじ…1/2株
- 椎茸…2枚
- えのき…1/2束
- 油揚げ…1枚
- だし汁…360ml
- 醤油…大さじ2
- みりん…大さじ2
- 酒…大さじ1
- 塩…ひとつまみ
- 青ねぎやごま(仕上げ用)…お好みで
■作り方
①お米をとぐ 米をとぎ、30分ほど浸水させてから水を切ります。炊き込みご飯は出汁で炊くので、あらかじめ米をしっかり浸水させることが大切です。
②具材の下ごしらえ サツマイモは皮ごとよく洗い、1.5cm角ほどに切り、水にさらしてアクを抜きます。きのこは石づきを落とし、しめじとえのきはほぐし、椎茸は薄切りに。油揚げは熱湯をかけて油抜きし、細切りにします。
③炊飯器にセット 炊飯器の内釜に米を入れ、だし汁、醤油、みりん、酒、塩を加えてよく混ぜます。その上にサツマイモ・きのこ・油揚げを広げるようにのせます。混ぜずにそのまま炊飯スイッチを押します。
④蒸らして仕上げ 炊き上がったら10分ほど蒸らし、しゃもじで底からさっくりと混ぜ合わせます。器によそい、仕上げに青ねぎやごまを散らせば完成です。
■美味しく仕上げるコツ
・サツマイモは水にさらすことで変色やえぐみを防ぎます。 ・きのこは数種類を組み合わせると旨味がより深まります。 ・油揚げを加えることでコクと香ばしさが増します。 ・炊き上がった後にしっかり蒸らすと、味が全体に行き渡りふっくら仕上がります。
■アレンジ方法
・鶏肉を加えるとボリューム満点の主役ご飯に。 ・バターを少し加えると洋風テイストになり、子どもにも人気です。 ・炊き上がりに黒ごまや柚子胡椒を添えると、大人向けの香り豊かな一品に。 ・昆布を一緒に炊き込むと、より深い旨味が加わります。
■おすすめ献立
「サツマイモときのこの炊き込みご飯」は、それだけで主役になるご飯ですが、合わせるおかずでさらに食卓が充実します。例えば、サバの塩焼きや鶏の照り焼きと組み合わせれば、和食の定番献立に。お味噌汁は豆腐とわかめ、またはなめこ汁が相性抜群です。副菜にはほうれん草のおひたしや胡麻和えなどを添えると、栄養バランスの取れた献立が完成します。
■まとめ
「サツマイモときのこの炊き込みご飯」は、旬の食材を活かした秋ならではの贅沢な一品。手間がかからず炊飯器で簡単に作れるのに、食卓を豊かに彩ってくれる嬉しいご飯です。ホクホクのサツマイモと、旨味あふれるきのこの調和はまさに絶品。お弁当やおにぎりにも活用でき、冷めても美味しいのが嬉しいポイントです。ぜひこの秋に作って、家族や大切な人と一緒に旬の味覚を楽しんでみてください。


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