美味しい♪サツマイモのモンブラン風レシピ
こんにちは!今回は秋の味覚を使ったスイーツ「サツマイモのモンブラン風」をご紹介します。栗のモンブランは有名ですが、サツマイモを使うことでより手軽に、しかも優しい甘さとほっくりとした風味が楽しめるスイーツになります。秋になると無性に食べたくなるモンブラン風スイーツ。実は家庭でも簡単に作れるんです。サツマイモならではの鮮やかな黄色が見た目にも華やかで、おもてなしにもぴったり。レシピから美味しく作るコツ、アレンジや盛り付けアイデアまで詳しくお伝えします。
■サツマイモのモンブラン風の魅力
栗を使うモンブランは洋菓子店で人気の定番ですが、栗の下処理は少し手間がかかります。その点、サツマイモは手に入りやすく、茹でて潰せばすぐにペースト状にできるので、お菓子作り初心者さんにもおすすめ。さらに自然な甘みがあるため砂糖を控えめにしても十分美味しく仕上がります。サツマイモには食物繊維やビタミンCが含まれており、栄養面でも嬉しいポイント。濃厚なのに後味がすっきりしていて、和と洋が融合した優しいスイーツです。
■材料(4個分)
- サツマイモ…中2本(約300g)
- 砂糖…50g
- 生クリーム…100ml
- バター…10g
- 牛乳…大さじ2
- バニラエッセンス…少々
- 市販のスポンジケーキ(またはビスケット)…適量
- ホイップクリーム(仕上げ用)…100ml
- 粉糖やミントの葉…仕上げ用
■作り方
①サツマイモを下準備する サツマイモは皮をむき、1cm幅に切って水にさらします。その後、鍋で柔らかくなるまで茹で、熱いうちにマッシャーやフォークで潰します。
②サツマイモペーストを作る 潰したサツマイモを鍋に入れ、砂糖・バター・牛乳を加えて弱火で練り上げます。なめらかさが欲しい場合は裏ごしするとより上品に仕上がります。仕上げにバニラエッセンスを加えて香りを整えます。
③ホイップクリームを用意する 生クリームを泡立ててホイップクリームを作ります。絞り袋に入れ、モンブランの土台に使用します。
④土台を作る 市販のスポンジケーキを小さくカットし、カップや皿に置きます。その上にホイップクリームをこんもりと絞り、山型に整えます。
⑤サツマイモクリームを絞る サツマイモペーストを絞り袋に入れ、細めの口金を使って土台の上にぐるぐると絞ります。モンブラン特有の美しいラインが出るように、少しずつ丁寧に絞るのがポイントです。
⑥仕上げ 仕上げに粉糖を振り、ミントの葉を添えれば完成です。お好みで栗やアーモンドをトッピングしても◎。
■美味しく作るコツ
・サツマイモはホクホク系(紅あずまなど)を選ぶと甘みが強く、ペーストにしたときに風味豊かに仕上がります。 ・裏ごしをすると食感が格段になめらかになり、ワンランク上の仕上がりに。 ・クリームを絞る際は、冷めてから行わないと形が崩れてしまうので注意。 ・生クリームは甘さ控えめにすると、サツマイモの自然な甘さが引き立ちます。
■アレンジ方法
・抹茶を加えて「抹茶モンブラン風」にすると和風テイストに。 ・土台をタルト生地に変えれば「サツマイモモンブランタルト」に。 ・サツマイモペーストにラム酒を少し加えると、大人向けの香り高いスイーツに。 ・トッピングに黒ごまやきなこを振ると、より和風で上品な味わいになります。
■おすすめの食べ方・シーン
この「サツマイモのモンブラン風」は、午後のティータイムやおもてなしのデザートに最適。見た目が華やかなのでパーティーにもぴったりです。秋の紅葉シーズンに温かい紅茶と一緒に楽しむのもおすすめ。また、冷蔵庫で冷やしてからいただくと、さらに味が落ち着いて美味しくなります。甘さ控えめに作れば朝食や軽食としても◎。
■まとめ
「サツマイモのモンブラン風」は、旬のサツマイモを使った優しい甘さのスイーツ。栗のモンブランに比べて手軽に作れるのに、見た目も華やかで満足感たっぷりです。ホクホクとした食感とクリーミーなペーストの組み合わせは、秋の食卓を彩るにふさわしい一品。ぜひこの秋は手作りのサツマイモモンブラン風で、家族や友人とのティータイムを楽しんでみてください。


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