本格中華の味!美味しい回鍋肉レシピ|家庭で作れるごはんが進むおかず
「今日はしっかり味の中華が食べたい…」
そんなときにぴったりなのが、四川料理の代表格「回鍋肉(ホイコーロー)」です!
豚バラの旨味がたっぷり絡んだ濃厚な味噌だれと、シャキシャキ野菜のハーモニー。
白ごはんとの相性は抜群で、家族からも「また作って!」と言われること間違いなしの一品です。
今回は、家庭で作れる本格回鍋肉のレシピを丁寧にご紹介します。
■ 材料(2〜3人分)
- 豚バラ薄切り肉…200g
- キャベツ…200g(ざく切り)
- ピーマン…2個(乱切り)
- 長ねぎ…1/2本(斜め薄切り)
- サラダ油…大さじ1
<調味料A(合わせだれ)>
- 甜麺醤(テンメンジャン)…大さじ1.5
- 醤油…大さじ1
- 酒…大さじ1
- 砂糖…小さじ1
- 豆板醤…小さじ1(辛さはお好みで)
- おろしにんにく…小さじ1
- おろししょうが…小さじ1
■ 作り方
① 豚バラ肉は5cmほどの食べやすい長さに切る。
② キャベツ、ピーマン、長ねぎはそれぞれ切っておく。
③ フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を炒める。脂が出て香ばしくなるまでしっかり炒める。
④ 豚肉を一度取り出し、フライパンの余分な脂を軽く拭き取る。
⑤ 同じフライパンにキャベツ、ピーマン、長ねぎを加えて強火でさっと炒める。
⑥ 野菜がしんなりしてきたら、豚肉を戻し入れ、混ぜておいた調味料Aを加える。
⑦ 強火のまま一気に炒め合わせ、全体にたれが絡んだら火を止める。
⑧ 器に盛りつけて完成!
■ 美味しく作るコツ
- ● 豚バラ肉は脂が多めの部位を使うとコクが増して美味しい!
- ● 野菜は炒めすぎず、シャキシャキ感を残すのがポイント。
- ● 調味料は事前に混ぜておくと、味がムラなく仕上がります。
- ● 豆板醤の量で辛さ調整を。苦手な方はなしでもOK。
■ 回鍋肉ってどんな料理?
「回鍋肉(ホイコーロー)」は、中国四川省発祥の家庭料理です。
「回鍋」は“鍋に戻す”という意味で、一度茹でた豚肉を再び鍋で炒めることからその名がつきました。
日本ではキャベツやピーマンを使ったアレンジが定番ですが、本場ではねぎや豆鼓を使うこともあります。
味の決め手は甜麺醤と豆板醤。コクのある味噌の甘さとピリッとした辛さが絶妙に絡みます。
■ ごはんとの相性抜群!
濃いめの味つけで炒められた回鍋肉は、白いごはんと相性抜群。
お弁当のおかずとしても人気が高く、冷めても美味しくいただけます。
副菜に中華スープや冷奴を添えれば、立派な定食スタイルに。
■ まとめ
おうちで作れる本格中華「回鍋肉」。
材料はシンプルながら、旨味たっぷりの味噌だれが豚肉と野菜にしっかり絡んで、ごはんが止まらない美味しさです。
作り方も簡単で、忙しい日の晩ごはんにもぴったり!
甜麺醤さえあれば本格派の味が実現しますので、ぜひご家庭でもチャレンジしてみてください。
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