小松菜と油揚げの煮浸し|ほっとする味わいの定番副菜レシピ
毎日の食卓に欠かせない「常備菜」や「副菜」。
その中でも特に人気が高いのが、小松菜と油揚げの煮浸しです。
シンプルな材料とやさしい味わいで、ごはんにも、お味噌汁にもぴったり。
忙しい日でも手早く作れて、冷めても美味しいので作り置きにもぴったりの一品です。
今回は、そんな「小松菜と油揚げの煮浸し」の基本レシピと、おいしく仕上げるコツをご紹介します!
■ 材料(2〜3人分)
- 小松菜…1束(約250g)
- 油揚げ…1枚
- だし汁…200ml
- しょうゆ…大さじ1と1/2
- みりん…大さじ1
- 砂糖…小さじ1
■ 作り方
① 小松菜は根元を切り落とし、4〜5cmの長さにざく切りにします。
② 油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、縦半分に切ってから細切りにします。
③ 鍋にだし汁、しょうゆ、みりん、砂糖を入れて火にかけ、煮立たせます。
④ 油揚げを加え、中火で2〜3分煮ます。
⑤ 小松菜を茎から加え、しんなりしたら葉も加えてさらに1〜2分煮ます。
⑥ 全体が煮汁に浸るようにして火を止め、しばらくそのまま冷まして味を含ませれば完成です。
■ 美味しく作るコツ
- ● 小松菜は茎と葉で火の通りが異なるため、順番に加えるのがポイント。
- ● 油揚げは油抜きすることで、よりさっぱりと上品な仕上がりに。
- ● 煮込むよりも“煮浸す”イメージで、煮汁の中でじんわり味を含ませるとより美味しくなります。
- ● 冷ましてからの方が、味がしっかり染み込むので時間があればぜひ。
■ 小松菜ってどんな野菜?
小松菜は、カルシウムや鉄分、ビタミンA・Cが豊富な緑黄色野菜。
特に冬場は葉が柔らかく、甘みも増しておいしさがアップします。
火の通りが早く、下茹でも不要なので、時短料理にも向いています。
■ 常備菜としても優秀!
この煮浸しは冷蔵で2〜3日保存可能。
作り置きしておけば、朝ごはんやお弁当の一品としても大活躍。
だしの風味と油揚げのコクがしみ込んだ小松菜は、冷めても美味しさが損なわれません。
■ アレンジアイデア
- ● にんじんの千切りを加えて彩りアップ。
- ● しめじやえのきを加えてきのこ煮浸しにアレンジ。
- ● 仕上げに白ごまや七味唐辛子をふって風味をプラス。
- ● 薄口しょうゆに変更すると、見た目が上品で料亭風になります。
■ まとめ
小松菜と油揚げの煮浸しは、やさしい味わいで誰にでも親しまれる家庭の味。
毎日の食卓に取り入れやすく、栄養バランスも整えられるおすすめの副菜です。
和食の献立だけでなく、洋食や中華の付け合わせにも相性抜群!
ぜひ今日の食卓に、ほっと落ち着く煮浸しを加えてみてくださいね。
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