こんにちは！今回はごはんが止まらない和の定番、魚料理の王道「サバの味噌煮」をご紹介します。スーパーでも手に入りやすいサバを使って、味噌のコクと甘辛い味付けがクセになる一品に仕上げます。骨まで柔らかく、身はしっとりジューシー。しかも作り方はとっても簡単！忙しい日でも手早く作れて、栄養バランスも抜群です。
【材料（2人分）】
・サバの切り身：2切れ（約300g）
・生姜：1片（薄切り）
・水：100ml
・酒：大さじ3
・みりん：大さじ2
・砂糖：大さじ1.5（お好みで調整）
・味噌：大さじ2.5〜3（赤味噌がおすすめ）
・醤油：小さじ1（隠し味）
・ねぎ（小口切り／仕上げ用）：適量
【下準備】
・サバの表面に浅く十字の切り込みを入れることで、味が染み込みやすくなります。
・臭みを取るため、サバに熱湯をサッとかけて霜降りしておくと◎。皮が縮まって白くなる程度でOK。
・生姜は風味と臭み消しに重要な役割を果たします。皮ごとスライスして使いましょう。
【作り方】
① 鍋に水・酒・みりん・砂糖・生姜を入れ、中火で加熱する。煮立ったらサバを皮を上にして入れる。
② 落とし蓋（またはアルミホイル）をして5分ほど煮る。アクが出たらこまめに取る。
③ 味噌を溶き入れ、醤油も加える。このとき火加減は弱めの中火に。味噌は煮すぎると風味が飛ぶので、入れた後は優しく煮る。
④ さらに10〜15分ほど煮て、煮汁が少しとろりとしたら完成。最後に煮汁をサバに何度かかけて照りを出すと美味しそうに仕上がる。
⑤ お皿に盛り付け、煮汁をたっぷりかけ、小口ねぎを散らせば完成！
【美味しく仕上げるコツ】
・煮込みすぎない：長時間煮ると身がパサつくので、火加減と時間を守ることが大切です。
・煮汁の味見：使う味噌やサバの大きさによって塩気が変わるので、味見をしながら調整を。
・再加熱もOK：一度冷ますと味が染み込み、さらに美味しくなります。食べる直前に温め直しても◎。
【アレンジアイデア】
・大根やごぼうを一緒に煮ても美味！味噌と相性抜群で、副菜いらずの一皿に。
・柚子胡椒や七味唐辛子をちょい足しすれば、大人向けの風味に早変わり。
・サバを切り身ではなく、半身まるごと使うと見た目も豪華になります。
【栄養ポイント】
サバはDHA・EPAなどの不飽和脂肪酸が豊富で、血液をサラサラにしてくれる効果が期待できます。また、たんぱく質やビタミンB群も豊富で、健康維持にぴったり。味噌にも発酵食品としての腸内環境改善効果があり、美容と健康に良い最強タッグの料理です。
【まとめ】
サバの味噌煮は、手間がかかりそうに見えて、実はとても簡単に作れる和食の定番。材料もシンプルで、短時間で味が決まるので、初心者にもおすすめです。ごはんとの相性は抜群！お弁当や作り置きにも便利ですし、年齢問わず愛される家庭料理です。
ぜひ、今日の夕食に「サバの味噌煮」を作ってみてください！口に入れた瞬間、ホロホロと崩れる柔らかい身に、甘辛の味噌だれがからんで……きっとご家族からも「また作って！」の声が上がるはずです♪
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