序章:冬のブリを味わい尽くす
冬の寒さが増すと、脂が乗り、旨味が凝縮された「寒ブリ」が旬を迎えます。刺身や照り焼きも美味しいですが、ブリの持つ濃厚な旨味を最大限に引き出し、ご飯が止まらなくなる「竜田揚げ」は格別です。外はカリッと、中はジューシーに揚がったブリに、甘辛い特製のタレが絡む瞬間は、まさに至福のひととき。本記事では、ブリの臭みを消し、身をふっくらと柔らかくする下処理のコツから、二度揚げでカリッと仕上げるテクニックまで、究極のブリの竜田揚げの作り方を徹底的に解説します。

ジューシーに揚がったブリに、甘辛い特製のタレが絡む瞬間は、まさに至福のひととき。
第1章:材料の準備(2人前)
1.1. 基本の具材
- ブリ(切り身): 2切れ(厚さ1.5cm程度)
- 生姜: 1かけ(すりおろし)
- 片栗粉: 大さじ4
- 揚げ油: 適量
1.2. 特製漬け込みダレ
- 醤油: 大さじ2
- 酒: 大さじ1
- みりん: 大さじ1
- 砂糖: 小さじ1
- にんにく: 小さじ1/2(すりおろし、お好みで)
1.3. 付け合わせ
- レタスやキャベツ: 適量(千切り)
- レモン: 1/4個(お好みで)
第2章:究極のブリの竜田揚げの作り方
2.1. ブリの下処理と漬け込み
- ブリの切り身を一口大に切ります。厚さは1.5cm程度が火の通りも良く、最適です。
- バットにブリを並べ、酒(分量外)を少量振りかけて5分ほど置きます。表面に浮き出た水分をキッチンペーパーで丁寧に拭き取ります。このひと手間が臭みを消す重要なポイントです。
- 漬け込みダレの材料を全て混ぜ合わせ、ブリを入れて揉み込みます。
- 冷蔵庫で最低30分、できれば1時間ほど漬け込みます。漬け込みすぎると身が硬くなるため、長くても2時間までに留めます。
2.2. カリッと仕上げる揚げ方
- 漬け込み終わったブリの水分を軽く拭き取り、片栗粉を全体にまんべんなくまぶします。余分な粉ははたき落とします。
- 揚げ油を170℃に熱し、ブリを入れます。一度にたくさん入れすぎると油の温度が下がるため、数回に分けて揚げます。
- 約2分ほど揚げて一度取り出します。この時点では中まで火が通っていればOKです。
- 油の温度を180℃に上げ、ブリを再度入れて30秒〜1分ほど揚げます。この「二度揚げ」が外をカリッと、中をジューシーに仕上げる秘訣です。
2.3. 盛り付け
- 揚がったブリを油をよく切って皿に盛り、千切りのレタスやキャベツを添えます。
- お好みでレモンを絞り、マヨネーズやタルタルソースを添えても美味しくいただけます。
第3章:失敗しないための究極のコツ
この3つのコツで、あなたのブリの竜田揚げは格段に美味しくなります。
3.1. 臭み取りの徹底
ブリの臭みは美味しさを大きく左右します。塩を振って出てきた水分を拭き取る工程は必須です。さらに、漬け込みダレに生姜やにんにくを加えることで、より効果的に臭みを消せます。
3.2. 二度揚げの重要性
竜田揚げをカリッと仕上げるために、二度揚げは欠かせません。一度目で中まで火を通し、二度目で高温で表面の水分を飛ばすことで、衣がサクサクになります。
3.3. 片栗粉の役割
小麦粉ではなく片栗粉を使うことで、独特のカリッとした食感と、タレが絡みやすい衣になります。粉をまぶしすぎると衣が厚くなりすぎるため、余分な粉は必ずはたき落としましょう。
終章:冬の食卓を彩る一品
ブリの竜田揚げは、ご飯のおかずにも、お弁当にも、そしてビールのおつまみにも最高の一品です。このレシピで、冬の旬の味覚を存分にお楽しみください。


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