こんにちは!
今日は、寒い日にも疲れた日にもぴったりな**「やわらかチキンのトマト煮込み」**をご紹介します。
トマトの酸味と甘みに、じっくり煮込んだ鶏肉の旨みがしっかり溶け込んで、まさにほっとする味わい。
バターライスやパスタ、パンとの相性も抜群で、一皿で食卓がぐっと華やかになる定番洋食です。
じっくり煮込むといっても、作り方は意外とシンプル。
鶏肉は下ごしらえを少し工夫するだけで驚くほどやわらかく仕上がります。
おうちにある材料で手軽に作れて、作り置きにもぴったりな万能おかず。ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
■ 材料(2〜3人分)
- 鶏もも肉:1枚(約300g)
- 玉ねぎ:1/2個
- にんにく:1片
- カットトマト缶(400g):1缶
- オリーブオイル:大さじ1
- 白ワイン(または酒):大さじ2
- コンソメ(顆粒):小さじ1
- 砂糖:小さじ1(酸味をまろやかに)
- 塩:少々
- 黒こしょう:少々
- 乾燥バジルまたはパセリ(あれば):適量
■ 作り方
① 鶏肉の下ごしらえ
鶏もも肉は余分な脂や筋を取り除き、一口大にカットします。
塩・こしょうを軽くふって下味をつけておきましょう。
ポイント:
このひと手間で味がぼやけず、旨みが引き立ちます。
鶏むね肉を使う場合は、片栗粉を軽くまぶすとよりジューシーに仕上がります。
② 野菜を切る
玉ねぎは薄切りに、にんにくはみじん切りにします。
具材はシンプルですが、にんにくの香りが味の決め手になるので省略しないのがおすすめ。
③ 鶏肉を焼く
フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくを入れて香りが立つまで弱火で炒めます。
香りが出てきたら中火にし、鶏肉を皮目から焼いていきます。
両面に焼き色がついたら、一旦フライパンの端に寄せておきましょう(完全に火を通す必要はありません)。
④ 玉ねぎを炒めて、トマト缶を投入
空いたスペースに玉ねぎを入れて、しんなりするまで炒めます。全体がなじんできたら、白ワインを加えてアルコールを飛ばします。
そこにカットトマト缶、コンソメ、砂糖を加え、軽く混ぜたらフタをして弱火に。
ここから15〜20分ほどコトコトと煮込んでいきます。
⑤ 味を整えて仕上げ
途中、焦げつかないように時々混ぜながら煮込んでください。
鶏肉がやわらかくなり、トマトソースが少しとろっとしてきたら、塩・こしょうで味を調えます。
お好みで乾燥バジルをふったり、パセリを散らせば彩りも◎。
■ もっと美味しく!おすすめポイント
- 鶏肉は皮目から焼く:香ばしさがプラスされて、煮込んでも味がぼやけません。
- 砂糖ひとさじで酸味をまろやかに:トマトの酸味が苦手な方にも食べやすい味に。
- 冷めても美味しい:翌日は味がなじんで、さらに美味しくなるのが嬉しいところ。
■ 食べ方アレンジ
このトマト煮込み、実はいろんな主食と相性バッチリなんです。
- バターライスと一緒に
→ コクのあるバターライスに、酸味と旨みたっぷりのトマト煮込みが最高の組み合わせ! - パスタにのせてカフェ風に
→ 茹でたパスタにかけるだけで、簡単トマトソースパスタに。 - パンに添えて洋風プレートに
→ バゲットやフォカッチャを添えて、休日ブランチにもぴったり。 - チーズをのせてオーブン焼きに
→ 耐熱皿にごはんと一緒に入れ、チーズをのせて焼けば即席ドリア風!
どんなシーンにも合わせやすくて、冷蔵保存もできるから作り置きにも便利です。
■ まとめ
「やわらかチキンのトマト煮込み」は、手軽に作れるのに食卓がぐっと華やかになる一品。
コトコト煮込む時間も、なんだか癒されるひとときです。
忙しい日も、ちょっとゆったりしたい日も、
心と体をやさしく満たしてくれる料理を、これからも紹介していけたらと思っています。
「これなら作れそう」「今日の夕飯にしてみようかな」と思ってもらえたら嬉しいです♪
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