【外はカリッと中はホクホク】ごぼうのから揚げレシピ|香ばしくて止まらない美味しさ
みなさんこんにちは!今回は、ヘルシー食材として知られるごぼうを使った大人気メニュー「ごぼうのから揚げ」をご紹介します。和食ではきんぴらや煮物に使われることが多いごぼうですが、から揚げにすると驚くほど美味しく、パクパク手が止まらない一品に変身します。外はカリッと香ばしく、中はごぼうのホクホク食感と香りが広がり、子どもから大人まで楽しめる万能おかずです。お酒のおつまみやお弁当のおかずにもぴったりで、作り方も意外と簡単!今回は、ご家庭で失敗なく作れるレシピと、美味しく仕上げるコツ、さらにアレンジ方法までたっぷりとご紹介します。
◆ごぼうのから揚げの魅力
ごぼうのから揚げは、香ばしい衣と独特の風味が絶妙にマッチする料理です。揚げることでごぼうの土の香りがまろやかになり、自然な甘みが引き立ちます。さらに、繊維質がしっかりしているため噛みごたえがあり、食べたときの満足感も抜群。普通のから揚げよりもヘルシーで、野菜料理でありながらボリューム感を楽しめるのも魅力のひとつです。揚げたてはもちろん、冷めても美味しいのでお弁当のおかずにもぴったりです。
◆材料(2〜3人分)
- ごぼう・・・1本(約150〜200g)
- しょうゆ・・・大さじ2
- 酒・・・大さじ1
- みりん・・・大さじ1
- おろしにんにく・・・小さじ1/2
- おろししょうが・・・小さじ1/2
- 片栗粉・・・大さじ3
- 小麦粉・・・大さじ2
- 揚げ油・・・適量
- 塩・・・少々(仕上げ用)
◆作り方
- ごぼうはよく洗い、皮を軽くこそげ取ります。5〜6cmの長さに切り、縦半分または四つ割りにしてスティック状にします。
- 切ったごぼうを水にさらし、アクを抜きます。5分ほど置いたら水気をしっかり拭き取ります。
- ボウルにしょうゆ、酒、みりん、おろしにんにく、おろししょうがを入れて混ぜ、ごぼうを加えて10〜15分漬け込みます。
- 別のボウルに片栗粉と小麦粉を混ぜ、漬け込んだごぼうにまんべんなくまぶします。
- 170℃に熱した油でごぼうを揚げます。衣がカリッときつね色になったら取り出し、油を切ります。
- 熱いうちに軽く塩を振って完成です。
◆美味しく作るコツ
・ごぼうは水にさらした後、しっかり水分を拭き取ることが大切です。水分が残っていると衣がはがれやすくなります。
・片栗粉と小麦粉をブレンドすると、外はカリッと、中は程よい食感に仕上がります。片栗粉だけだと軽やかに、小麦粉だけだとしっかりした衣になります。
・揚げ油の温度は170℃がベスト。温度が低いとベタつき、高いと焦げやすくなるので注意しましょう。
・揚げたてに塩を軽く振ることで、ごぼうの甘みがさらに引き立ちます。
◆アレンジアイデア
・カレー粉を衣に混ぜるとスパイシーな「カレー風ごぼうから揚げ」に。
・衣に粉チーズを加えるとコクのある「チーズ風ごぼうから揚げ」に。
・仕上げに青のりを振りかければ風味豊かでおつまみに最適です。
・甘辛ダレに絡めると「ごぼうの唐揚げ南蛮風」として楽しめます。
◆保存方法
ごぼうのから揚げは揚げたてが一番美味しいですが、冷めても味が落ちにくいのが嬉しいポイントです。粗熱を取ったら密閉容器に入れて冷蔵保存で2日程度持ちます。食べるときはトースターで軽く温め直すとカリッと感が復活します。作り置きしてお弁当やおつまみにも便利です。
◆栄養とヘルシーさ
ごぼうは食物繊維が豊富で、腸内環境を整える働きがあります。また、ポリフェノールも含まれており、抗酸化作用にも期待ができます。から揚げは揚げ物ですが、野菜が主役なので罪悪感が少なく楽しめるのも魅力です。油を少なめにして揚げ焼きにすれば、よりヘルシーに仕上げることも可能です。
◆まとめ
ごぼうのから揚げは、外はカリッと香ばしく、中はホクホクとした食感がクセになる一品です。シンプルな調味料で作れるのに、ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにも大活躍。作り方も簡単でアレンジも豊富なので、食卓にもう一品欲しいときに大変便利です。ぜひ今回のレシピを参考にして、ご家庭でごぼうの新しい美味しさを楽しんでみてくださいね。


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