本格ローマ風カルボナーラ|生クリーム不使用!卵とチーズの濃厚レシピ
カルボナーラといえば濃厚クリーミーなパスタの代表格ですが、日本でよく見かけるものは生クリームを使ったアレンジ版。本場イタリア・ローマのカルボナーラは、生クリームを一切使用せず、「卵」「チーズ」「パンチェッタ」「黒こしょう」「パスタ」だけで仕上げるシンプルな一皿です。本格レシピなのに驚くほど簡単。今回は、濃厚なのに重くない、本物のカルボナーラの作り方をご紹介します。
■ 本場ローマ風カルボナーラとは?
本場ローマ版カルボナーラの特徴は以下の通りです:
- 生クリームは使わない
- ベーコンではなくパンチェッタまたはグアンチャーレを使用
- チーズはペコリーノ・ロマーノが基本(またはパルミジャーノ)
- 黒こしょうをたっぷり使う
- 卵黄とチーズで濃厚なソースを作る
一見シンプルですが、火加減と仕上げのタイミングで味が決まる奥が深いパスタです。
■ 材料(2人分)
- スパゲッティ(1.7mm前後)…180g
- パンチェッタ(またはグアンチャーレ)…100g
- 卵黄…3個分
- ペコリーノ・ロマーノ…40g(またはパルミジャーノ30g+ペコリーノ20g)
- 黒こしょう…適量
- 塩…適量(パスタ茹で用)
- オリーブオイル…小さじ1(必要なら)
■ 下準備
- パンチェッタは1cm幅の短冊切りにする。
- チーズはすりおろしておく。
- 卵黄とチーズをボウルで混ぜ、黒こしょうを加えておく。
■ 作り方
- パスタを沸騰した湯で茹で始める(塩分1%)。
- フライパンにパンチェッタを入れ、弱火でじっくり脂を出しながら炒める。
- 表面がカリッとしたら火を止め、脂を残して置いておく。
- 茹であがったパスタをフライパンに入れ、弱火で脂と絡める。
- 火を止めてから卵黄チーズソースを加え、素早く混ぜる。
- パスタの茹で汁を少しずつ加え、クリーミーに乳化させる。
- 黒こしょうをたっぷりふり、塩で味を調える。
■ 美味しく作る5つのコツ
- ポイント①:火を止めてから卵ソースを入れる(炒り卵防止)。
- ポイント②:卵とチーズの割合は濃厚に。
- ポイント③:黒こしょうは粗挽きで香りを出す。
- ポイント④:茹で汁でとろみ調整すると滑らかに。
- ポイント⑤:パンチェッタの脂を活かす。
■ 失敗しないためのQ&A
Q:ソースが固まってダマになる
A:熱すぎると卵に火が入りすぎます。火を止めて混ぜるのが絶対ルール。
Q:味がぼやける
A:チーズと黒こしょうを足してください。塩は控えめに。
Q:パンチェッタがない
A:代用はベーコンでもOKですが、できればブロックタイプが理想。
■ 盛り付けと仕上げ
仕上げにもう一度ペコリーノ・ロマーノを削ってたっぷりかけ、黒こしょうをふれば完成。香り高く本格的な見た目に仕上がります。
■ まとめ
シンプルだからこそ奥深い、本格ローマ風カルボナーラは、一度覚えると一生使える定番レシピです。濃厚なのに軽やかで、チーズの旨みと卵のまろやかさが口いっぱいに広がります。コツは「火加減」と「乳化」。たったそれだけで、お店級の美味しさが家庭でも再現できます。ぜひあなたの定番パスタのレパートリーに加えてください!
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