美味しい栗ご飯(定番)|秋の香り広がるほくほく炊き込みご飯
秋の訪れを感じると、無性に食べたくなる「栗ご飯」。ほっくりとした栗の甘みと、炊きたてご飯の香ばしさが口いっぱいに広がる、まさに秋の定番ごはんです。今回は、シンプルながらも奥深い味わいの「定番・栗ご飯」の作り方をご紹介します。下処理から炊き方のコツまで丁寧に解説しますので、家庭で簡単に美味しく作れます。

シンプルながらも奥深い味わいの「定番・栗ご飯」の作り方をご紹介します。下処理から炊き方のコツまで丁寧に解説しますので、家庭で簡単に美味しく作れます。
◆材料(3〜4人分)
- 栗:300g(皮付き)
- 米:2合
- 酒:大さじ1
- 塩:小さじ1/2〜1(お好みで)
- みりん:小さじ1(風味づけ用)
- 水:通常の炊飯時と同量
- 黒ごま:適量(仕上げ用)
◆栗の下ごしらえ
① 栗を柔らかくして皮をむく
栗は皮が硬いので、まず熱湯に10分ほどつけてから冷水に取ります。こうすることで鬼皮が柔らかくなり、むきやすくなります。包丁で鬼皮と渋皮を丁寧にむき、崩れないように注意しながら中の黄色い実を取り出します。
② むいた栗を水にさらす
皮をむいた栗は、変色を防ぐために塩水に10分ほどさらします。これで色がきれいに仕上がり、ほくほくとした食感が保たれます。
◆栗ご飯の作り方
① 米を研いで浸水させる
米を研いだあと、30分ほど浸水させておきます。秋は気温が低くなるため、やや長めに浸すとふっくら炊き上がります。浸した後はザルにあげて水気を切っておきましょう。
② 炊飯器または土鍋に材料を入れる
炊飯釜に米を入れ、通常の水加減まで水を注ぎます。そこへ酒・みりん・塩を加え、軽く混ぜます。その上に栗を均等に並べるようにのせましょう。混ぜずに炊くことで、栗が崩れずに仕上がります。
③ 炊く
炊飯器の「炊き込みご飯モード」または通常モードで炊飯します。土鍋を使う場合は、中火で約10分、沸騰したら弱火にして15分ほど炊き、最後に10分蒸らします。炊きあがりの香ばしい匂いが漂ってきたら、栗ご飯の完成が近いサインです。
④ 蒸らして仕上げる
炊きあがったらすぐにふたを開けず、10分ほど蒸らします。蒸らすことで栗がより柔らかくなり、全体の味がなじみます。しゃもじで底からふんわり混ぜながら、栗が崩れないように優しくほぐします。
◆盛り付けと楽しみ方
器に盛りつけたら、黒ごまを軽く振って香りと彩りをプラス。ほくほくの栗とふっくらしたご飯のバランスが最高です。味噌汁や焼き魚、小鉢などを添えれば、まるで秋の味覚御膳のような華やかさになります。冷めても美味しいので、お弁当にもぴったりです。
◆美味しく作るポイント
- 栗は少し硬めを選ぶと煮崩れせず、見た目もきれいに仕上がります。
- 塩加減は栗の甘みを引き立てる程度に控えめがおすすめです。
- みりんを少し加えることで、風味と照りが増し、栗の自然な甘みが引き立ちます。
- 土鍋で炊くと香ばしさがアップし、より風味豊かに仕上がります。
◆アレンジアイデア
定番の栗ご飯に飽きたら、少しアレンジを加えてみましょう。たとえば、もち米を少し混ぜるともちもち食感に。ごま塩を振っておにぎりにしても絶品です。また、炊きあがりに少しバターを加えると、洋風栗ご飯として香ばしさとコクが増します。秋の食卓を彩る一品として、いろいろなバリエーションを楽しめます。
◆まとめ
「栗ご飯(定番)」は、秋の味覚を代表するほっこりごはん。手間ひまかけて皮をむいた栗の甘さと、ご飯の旨みが一体となる幸せの味です。炊きたての湯気とともに広がる香りは、まさに秋の贈りもの。家族で囲む食卓にぴったりの、やさしい季節の味をぜひ楽しんでください。


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