こんにちは！
今日は、主役級においしい「玉ねぎ」を使った、ほっとするやさしいスープ料理をご紹介します。
「玉ねぎ」って、どこのご家庭にも必ずある野菜のひとつですよね。
カレーや炒め物の名脇役としてはもちろん、スープやソースのベースにもなる万能野菜。
でも、今日はそんな玉ねぎをまるごと1個どーんと煮込んで主役にしちゃいます。
じっくり煮込むことで、玉ねぎがとろっとろにやわらかくなり、口に入れた瞬間に甘さがじゅわっと広がります。
コンソメベースのスープで煮込むだけのシンプルなレシピなのに、「これだけでこんなに美味しいの！？」と驚かれること間違いなし。
朝ごはんに、夜食に、疲れた日のお助けメニューとしても大活躍の一品。
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね！
■ 材料（2〜3人分）
- 玉ねぎ（中）：3個
- ベーコン（ブロックまたは薄切り）：100g
- コンソメ（固形または顆粒）：2個（または小さじ4）
- 水：800ml
- 塩：少々
- 黒こしょう：適量
- オリーブオイル：小さじ1
- パセリ（あれば）：少々
- 粉チーズ（お好みで）：適量
■ 作り方
① 玉ねぎの下ごしらえ
玉ねぎは皮をむき、上下を切り落とします。底に十字の切り込みを1〜2cmほど入れると、火の通りが早くなります。
ポイント：
玉ねぎは中玉を使うと煮崩れにくく、盛り付けもきれいです。
あまり小さいと煮ている途中で崩れてしまうので注意。
② ベーコンの準備
ベーコンは食べやすい大きさにカットします。ブロックベーコンなら1cm幅の短冊切りがおすすめ。
香ばしさと旨味が加わって、スープに深みが出ます。
③ 玉ねぎとベーコンを炒める
鍋にオリーブオイルを熱し、ベーコンを軽く炒めて香りを立たせます。
その後、玉ねぎを並べて軽く焼き色がつくまで中火で焼きます。
ここでの焼き目が、甘みと香ばしさのポイント！
④ スープを注いで煮込む
水とコンソメを加え、フタをして弱火でコトコト煮込みます。
煮込み時間の目安は30〜40分。
途中でスープが減ってきたら、水を少し足してもOKです。
玉ねぎがスプーンで切れるくらいまでやわらかくなったら、塩で味を整えて、黒こしょうをふりかけます。
⑤ 盛り付け＆仕上げ
器に玉ねぎをまるごと盛り付け、ベーコンを添えてスープをたっぷり注ぎます。
お好みで刻んだパセリや粉チーズをふると、より見た目も風味も豊かに。
■ 食べ方アレンジ・おすすめポイント
- とろけるチーズをのせてオーブンで焼いても◎
→ グラタンスープ風にしても絶品！ - ごはんやパンとの相性抜群
→ 雑穀ごはんやバゲットを添えれば、立派な一食になります。 - 冷やしても美味しい！
→ 冷製スープとして夏の朝食にもおすすめ。 - 作り置きOK、翌日はさらに美味しく
→ 玉ねぎにスープがしっかり染み込んで、翌日が本番！？と思えるほどのおいしさに。
■ なぜ「玉ねぎのまるごと煮」なのか？
玉ねぎはじっくり火を通すことで、その持ち前の甘みととろみが引き出されます。
特別な調味料を使わなくても、素材の旨味だけで驚くほど豊かな味わいに。
さらに、玉ねぎには疲労回復に役立つ成分や、血液をサラサラにする効果もあると言われていて、体にもうれしいことづくめ。
忙しい毎日だからこそ、こういうシンプルだけど体が喜ぶ料理を取り入れていきたいですね。
■ まとめ
「とろとろ玉ねぎのまるごとスープ煮」は、
“手間は少なく、でも手抜きには見えない”という理想的な家庭料理です。
じんわりと体を温めてくれるやさしい味わいは、心まで満たされる一皿。
料理初心者の方にもおすすめできる、失敗知らずのレシピです。
ぜひ一度、騙されたと思って作ってみてくださいね。
きっと玉ねぎの新しい魅力に出会えるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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