こんにちは!今回は、外はサクッと、中はふんわりシャキッとした食感がクセになる「長芋の磯部揚げ」のレシピをご紹介します。
すりおろしても美味しい長芋ですが、今回は切ってそのまま海苔で巻き、サッと揚げることで素材の良さを最大限に引き出します。おつまみにも副菜にもぴったりな一品、ぜひお試しください!
■長芋の磯部揚げって?
「磯部揚げ」とは、青のりを衣に混ぜたり、海苔を巻いて揚げる調理法のこと。香ばしい海苔の香りと揚げた衣のパリっとした食感が魅力です。
長芋のシャキッとした食感と海苔の旨味が絶妙にマッチし、揚げ物でありながら重くなりすぎないのが特徴です。
■材料(2~3人分)
- 長芋…250g
- 焼き海苔(全形)…1枚(4等分にカット)
- 青のり…小さじ1(衣に混ぜる場合)
- 天ぷら粉…1/2カップ(または小麦粉1/2カップ+片栗粉大さじ1)
- 冷水…1/2カップ
- 塩…少々
- 揚げ油…適量
■下ごしらえのポイント
・長芋の皮は包丁で厚めにむき、滑りやすいのでふきんやキッチンペーパーで押さえながら扱うと安全です。
・海苔は湿気ると巻きにくいので、調理の直前にカットして使いましょう。
■作り方
①長芋を切る
長芋は5~6cmの長さにカットし、1.5cm角のスティック状に切ります。食感を残すため、細すぎないようにしましょう。
②海苔を巻く
スティック状にした長芋に焼き海苔を巻きます。巻き終わりを下にして置くとしっかり固定できます。
③衣を作る
ボウルに天ぷら粉と冷水を入れ、さっくりと混ぜます。混ぜすぎると粘りが出るので注意。青のりを入れる場合はここで一緒に加えましょう。
④揚げる
フライパンまたは鍋に油を入れて170℃に熱し、衣をくぐらせた長芋を入れて2分ほど揚げます。
海苔がカリッとし、衣がうすく色づけばOK。揚げすぎると長芋がやわらかくなりすぎるので注意しましょう。
⑤仕上げ
油を切り、熱いうちに軽く塩をふります。お好みでレモンを添えても◎
■美味しく作るコツ
- 衣は軽く混ぜる程度でOK。混ぜすぎ厳禁!
- 長芋の水気をしっかりふくと、衣がはがれにくいです。
- 海苔の巻き終わりを下にして揚げることで剥がれにくくなります。
■おすすめの食べ方
- ・お塩だけでシンプルに
- ・おろしポン酢と一緒に食べるとさっぱり
- ・七味マヨネーズを添えて居酒屋風にも!
■栄養と効果
・長芋は消化酵素アミラーゼが豊富で、胃腸の働きを助けてくれます。
・ネバネバ成分のムチンには粘膜を保護し、疲労回復効果も。
・加熱しても栄養をしっかり摂れるのがうれしいポイントです。
■まとめ
「長芋の磯部揚げ」は、簡単なのに驚くほど美味しく、家族みんなに喜ばれること間違いなしの一品です。
揚げ物ですが軽い口当たりで、つい箸が止まらなくなる美味しさ。ビールや日本酒のお供としても最適です。
ぜひ、今日の食卓に「サクッと磯香る長芋の磯部揚げ」、加えてみてくださいね!
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