こんにちは!今日は、寒い季節や疲れた日の食卓にぴったりな「長芋の味噌汁」をご紹介します。
長芋は、ほくほくした食感ととろりとした粘りが同時に楽しめる不思議な野菜。これを味噌汁に加えることで、ひと口ごとに違った食感が味わえ、身体だけでなく心もほっと温まる一杯に仕上がります。
■材料(2人分)
- 長芋…150g(皮をむき1cm角に切る)
- だし汁…400ml(かつお+昆布だしがベスト)
- 味噌…大さじ1.5〜2(お好みで)
- わかめ…5g(乾燥わかめ)
- 万能ねぎ…適量(小口切り)
- 酒…大さじ1(風味づけ、なくてもOK)
- 塩…少々(味を整える用)
■下準備
・長芋は皮をむき、水にさらして余分なぬめりを軽く落とします。1cm角に切ることで、ほくほく感ととろとろ感がバランス良く楽しめます。
・わかめは水で戻し、水気を切っておきます。
・万能ねぎは小口切りにしておきます。
■作り方
①だし汁を温める
鍋にだし汁と酒を入れて中火にかけます。沸騰手前の温度(80℃前後)を保つことで、味噌の風味が活きます。
②長芋を煮る
だし汁が温まったら、長芋を加えて5分ほど煮ます。長芋に火が通り、表面が少し透明感を帯びたらOK。
③味噌を溶き入れる
火を弱め、味噌を溶き入れます。味噌はダマにならないよう、味噌こしやお玉の裏でしっかり溶かしましょう。
④仕上げの具材を加える
わかめを加えてひと煮立ちさせ、塩で味を整えます。最後に万能ねぎを散らして完成です。
■美味しく作るコツ
- 長芋は煮すぎると崩れるので、5分程度で取り出すこと。
- 味噌を入れたら沸騰させず、弱火で香りを活かすこと。
- だし汁は昆布+かつおの合わせだしがおすすめ。
- お好みでごま油少々を垂らすとコクが増します。
■アレンジ&バリエーション
- ・長芋をすりおろして「とろろ味噌汁」に。さらに滑らかな口当たりに。
- ・きのこ(椎茸やしめじ)を加えて「山の幸味噌汁」に。
- ・豆腐を加えればタンパク質強化、満足度アップ!
- ・青のりや七味唐辛子をトッピングして風味チェンジ。
■栄養と健康効果
長芋には消化酵素アミラーゼが含まれ、胃腸の働きを助けます。またムチン成分が粘膜を保護し、疲労回復効果も期待できます。
味噌には良質な発酵食品として乳酸菌やビタミンB群が豊富。わかめのミネラルと相まって、バランスの良い一杯です。
■こんなシーンにおすすめ
- ・朝食に温かい一杯で1日を元気にスタート!
- ・風邪気味や胃腸が疲れたときに優しい味わいで回復サポート。
- ・寒い日の食卓にほっこり温まる副菜として。
- ・ダイエット中の満足感アップ&低カロリーで◎
■まとめ
「長芋の味噌汁」は、素材の美味しさと栄養を存分に活かした、体に優しい一杯です。
手軽に作れて、どんな主菜にも合わせやすいので、日々の献立にぜひ取り入れてみてください!
寒い季節も暑い季節の疲れも、この一杯でほっこり乗り切りましょう♪
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