こんにちは!今日は、体に優しくて食欲のない日でもスルッと食べられる「オクラの中華風スープ」のレシピをご紹介します。
とろみのあるスープに、オクラの粘りが加わって、まさに“飲む健康”。さっと作れて栄養たっぷり、朝食や夜食にもぴったりな一品です。
■オクラの中華風スープってどんな料理?
夏野菜の代表格であるオクラは、独特のネバネバ成分「ムチン」を含み、胃腸の調子を整える働きがあります。
そのオクラを中華スープ仕立てにすると、とろみと旨味が融合して、優しいのにコク深い味わいに仕上がります。
鶏がらスープをベースに、溶き卵やきのこを加えてアレンジすれば、おかずスープとしても立派な一品に!
■材料(2〜3人分)
- オクラ…6〜8本
- 卵…1個
- しめじ…1/2パック(お好みのきのこでもOK)
- 鶏がらスープの素…小さじ2
- 水…600ml
- 醤油…小さじ1
- 塩こしょう…少々
- ごま油…小さじ1
- 片栗粉…小さじ2(+水小さじ2で溶く)
■下準備
・オクラは塩をまぶして板ずりし、熱湯で1分ほど茹でて冷水に取り、小口切りにします。
・しめじは石づきを取り、小房に分けます。
・卵はよく溶いておきます。
■作り方
①スープを作る
鍋に水600mlを入れ、鶏がらスープの素を加えて中火にかけます。沸騰したらしめじを加えて2〜3分煮ます。
②とろみをつける
きのこに火が通ったら、塩こしょうと醤油で味を整え、水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつけます。
③卵を加える
火を弱め、スープが静かになったところで溶き卵をゆっくり流し入れます。固まってきたら軽く混ぜます。
④オクラとごま油を加える
最後に刻んだオクラを加え、火を止めてごま油をまわしかけたら完成!
■おいしく作るポイント
- オクラは煮すぎないことで色鮮やかに。
- 卵をふんわり仕上げるには、弱火にしてからゆっくり注ぐのがコツ。
- 水溶き片栗粉はしっかり混ぜてから回し入れ、とろみを均一に。
■アレンジレシピ
- ・豆腐を加えてボリュームアップ!
- ・春雨を入れて軽めの中華麺風に
- ・中華風雑炊にリメイクしても絶品!
■栄養と効果
・オクラのムチンは、胃腸の粘膜を守る働きがあり、夏バテ予防に効果的。
・卵は良質なたんぱく質を含み、免疫力アップに貢献。
・きのこ類は低カロリーで食物繊維豊富。ダイエット中の方にもおすすめ!
■まとめ
オクラの中華風スープは、簡単に作れて身体に優しい一品。しかもごま油の香りと卵のふわふわ感で、満足度の高い仕上がりになります。
忙しい朝や食欲のない夜でも、栄養バランスの良いスープがあるだけで、心も体もほっと癒されますよ。
冷蔵庫にオクラが余っているときや、あと一品ほしいときにぜひ作ってみてくださいね!
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